hydrogen
発電のカーボンニュートラル化 -その2
我々に最も身近なエネルギーは、電力かと思います。現在、主要な発電方式は火力発電です。再エネの積極導入以外に、カーボンニュートラルな発電を実現する方策の一つは、火力発電燃料のカーボンニュートラル化です。今回は、グリーン水素への移行と、アンモニア発電・水素発電についてみていきます。
海外からのクリーンエネルギー輸送
これまでは化石資源などの1次エネルギーを使用してきました。しかし今後炭素中立を目指す上では、日本は化石資源以外のエネルギーを輸入する必要があり、その代表例は水素やアンモニアです。単純な海外からの「輸送」という点から見た時、こうしたクリーンエネルギーはどういった形態で運ぶのが良いかを、今回は見ていきます。
発電のカーボンニュートラル化 -その1:コスト試算
日本では、電力需要の多くを火力発電で賄っています。炭素中立を実現するための方策の一つは、再生可能エネルギーでそれを置き換えていくことです。もう一つのアプローチは、火力発電の燃料を二酸化炭素フリーとする、というものです。後者のアプローチについて、詳細をみていきます。
水素の作り方 -その4:水素源の推移
水素の作り方についてのシリーズ記事の第四弾です。初回の記事では、水素の製造ルートについてまとめました。今回の記事では、製造ルートについて最新データを紹介します。
水素キャリアから水素を取り出すときの話
再生可能エネルギーの積極導入において、水素は核となる物質の一つです。我々が生活する条件では水素は気体であり、運びにくいという問題があります。運びやすくするために、液化したり、他の化学品とくっつけたり、というアプローチが検討されています。この記事では、そうした水素キャリアから、水素を取り出す工程について詳細を見てみます。
水素の作り方 -その3:水の電気分解のコスト
水の電気分解では、”持続可能”な形で水素を作ることができます。その歴史と概要について、前回まとめました。今回はもう少し踏み込んで、水電解で作った水素の値段を見ていきます。
水素の作り方 -その2:水の電気分解
前回の記事では、水素が現在どうやって作られているのか概要に触れました。再生可能エネルギーを使いながら、水素を作りたい…それに対する解の一つは、水の電気分解です。その詳細をみていきます。